介護予防にドローン活用

私たちはテクノロジーと仲良く暮らす
ことを理念として活動しています。
その中で、シニアに向けた介護予防プログラムの提供、未来の学びを提案できる子ども向けドローン・プログラミング講座の提供などいろいろなコンテンツを考案してきました。
おかげさまでどの講座も募集開始と共に満席、常にキャンセル待ち。
集客にドキドキしていた3年前からは想像できなかった活動をさせて頂いています。
シニア男性の新しい趣味としてのドローン
ドローンと言うと、「空撮」「農薬」「プログラミング」のイメージが先行しているようですが、他にも可能性はたくさんあります!
ドローンに関する知識や未来を考えながら、操縦練習をしたりコミュニケーションを取ったりできるのもNadeshikoのドローン教室の特徴。
8/17に中日新聞さんが「ミカワSDGs」のコーナーに私たちの活動をご掲載くださいました。
記者の服部さんの取材を通し、私たちが実現したい事はこういうことだなと再共有できた感じ。
ありがとうございます。
シニアドローン教室
米寿のお祝いを迎えたシニアドローン教室生さんから、こんなに素敵な絵手紙をいただきました。

米寿を迎えたドローン教室生さんより
昨年秋から「初心者・シニアのドローン教室」に通い始めてくださったおじいちゃんです。
ドローン操縦、LINE連絡、最近はFacebookも始められ、お友達申請をいただきました。
すでに免許を返納されおり、車社会の愛知県豊田市では自転車と電車、徒歩で通ってくださっています!(^^)!
ドローンを使う介護予防効果とは
ドローンチームNadeshikoのドローンを活用した介護予防教室は、このようなことを効果として感じています。
☑他者との交流
☑外出する
☑非日常を味わう
☑適度な緊張感
☑指先 巧緻動作
☑深視力 遠くを見る
☑スマホ リテラシー
☑集中力
☑注意力
☑声出し
☑コミュニケーション
☑承認欲求 認めてもらえる
☑新しいことをやっている
☑手と頭を同時に使う
「楽しい」を心に刻もう!
シニアに限らず、引きこもってしまうと何となく「うつ状態」になったり、「言葉が出てこない」「めんどくさい」こんな言葉がしっくりくる生活になってきますね。
コロナ禍で私もずいぶん感じました。
人とのコミュニケーションが減り、思考が定まらなかったり、勝手にネガティブ思考になっていったり…。
1人暮らしのシニアの方だとなおさらこのような状態に陥りやすいです。
3年ほど前から私の実母は軽度の認知症を発症。
最初は時々おかしな電話がかかってくる程度でしたが、コロナ禍で会えない日が続くと共にご近所からいろいろな情報が入ってくるようになりました。
実家は遠く、母は一人暮らしだったのです。
どうしたら良いのか分からず、初めて母のことで声をあげて泣きました。
これが家族の認知症か…言いようのない思いが込み上げてきます。
昨年末、認知症専門のグループホームに入所させていただき、コロナ禍で寂しい思いはさせていますが少しほっとしているところです。
とにかく予防が大切!!
ドローンチームNadeshikoのシニアドローン教室は、「ずっと元気!プロジェクト」の中でも男性の継続参加がとても多いプログラムです。私たちのプログラムが特に男性シニアが参加しやすい理由としては、
☑女性ばかりで運営している事
☑一人一人を大切に接している事
☑モノづくりの町ならではの、参加者が興味を引くような内容を散りばめていること
が理由かなと考えています。
ドローンを通して少しでもたくさんの「楽しい」を持ち帰っていただけるよう、メンバー一同一緒に楽しめる教室を心がけています。
ドローンチームNadeshikoでは、
◆毎月第2日曜日 「初心者・シニアのドローン教室」
◆毎月第4日曜日 プログラミングでドローン飛行教室 「なでしこDojo」
詳しくはメール又は電話(080)7944-0657 (汐江)までお問合せくださいね!
◆行政・学校・民間企業への出張講座
などニーズに合わせたドローン講座を行っています。