シニアドローン教室が雑誌に掲載されました

コロンブス9月号

月刊コロンブス 9月号にご掲載いただきました。

豊田市の「ずっと元気!プロジェクト」の取組みは全国でもかなり珍しいようです。

フレイル予防のための運動教室「P-BASE」さま

共食サービス「じーばーイーツ」さま

と一緒にご掲載いただきました。

いろいろな事業者さまが、介護予防に役立つようにといろいろ工夫されているこのプロジェクト、本当に素晴らしいなと思います。

 

認知症と引きこもりについて

私の母は3年ほど前から認知症が始まりました。

愛知県豊田市から、車で6~7時間かかる鳥取県に一人暮らしをしているため、なかなか会いに行くことが出来ませんでした。

母が引きこもり始めたのは一緒に暮らしていたペットが病気で動けなくなった頃から。

犬の介護のために必要最小限の外出しかしなくなりました。

徐々に会話がかみ合わなくなり、要支援を受けはじめた頃コロナ禍が始まりました。

 

ある緊急の事情で夜中に車を走らせ帰省。

どうしたら良いのか途方に暮れ、はじめて母の将来を考えて号泣しました。

 

私たちのWELL‐Being

介護予防に必要なものはいろいろ言われていますが、私は人と人の繋がり、その間に「おいしい」があれば最高かなと思います。

母の生活に足りないかった事は

・一緒に「おいしい」を楽しむ相手

・通うのが楽しみになる「コミュニティ」

わくわく待てる明日があるから元気に過ごせるのだろうなと思っています。

 

月刊コロンブスさまが素敵な記事をご掲載くださいました。

コロンブス9月号

詳しくは雑誌を購入してご覧くださいね

 

 

シニア男性に人気の介護予防プログラム

私たちのシニアドローン教室は、男性7割:女性3割 の比率で通って頂いています。

どうしても女性の参加が多くなりがちなプロジェクトの中、男性シニアの参加が多いのは

 

□目的がはっきりしている事

□ドローンへの興味

□誰もが初心者であること

□新しい体験であること(非日常)

など理由はいろいろ考えられます。

女性スタッフで運営しているのも、聞きやすい、しゃべりやすいと間口を広げているのかも知れません。

 

目標は毎日でも通いたくなるコミュニティを作ること。

新しいことにチャレンジする意欲を作ること。

ずっと元気!プロジェクトに参加して1年が経ちました。

半年継続参加されているおじいちゃん、いつも遠慮気味に「お先にどうぞ」とおっしゃていた方が新しい操縦技術にたいして「やってみる!!」と積極的に!!

通うことが楽しみになる仕掛けをこれからも考えながら続けていきます。

手紙

88歳のおじいちゃんより

こっそり渡してくださったはがきです。

こっそりなのに、堂々と掲載しています!(^^)!

「生活に光」と表現くださったことがとてもとても嬉しくて。

 

この夏休みは、お孫さんと一緒に参加くださったり、子ども向けイベントの運営をお手伝いいただいたり、Nadeshikoのシニアさん達は大活躍です!

共生できるWELL-Beingの場を仲間と一緒に手繰り寄せていきたいです。

 

ドローンチームNadeshikoでは、

◆毎月第2日曜日 「初心者・シニアのドローン教室」

◆毎月第4日曜日 プログラミングでドローン飛行教室 「なでしこDojo」

詳しくはメール又は電話(080)7944-0657(汐江) までお問合せくださいね!

 

 

◆行政・学校・民間企業への出張講座

などニーズに合わせたドローン講座も行っています。

 

ドローンSST

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