シニアドローン教室 介護予防への取組み

初心者・シニアのドローン教室

シニア向けのドローン教室

豊田市が官民連携で始めた「介護予防」への取組。

私たちもドローンで何か貢献できないか、と手探りで始めたシニアドローン教室です。

2021年6月に交流館主催で開催したドローン操縦体験会

なんと下図のような参加年齢分布でした。

参加者分布

これは、私たちにとって大変興味深いデータです。

募集をかけた当初、子どもさんと若いパパママ世代のご応募が殺到すると考えていたからです。

当日は60歳~79歳までのシニアの方々と小学生が一緒に楽しむ大盛況の体験会となりました。

確かに、ここ豊田市はものづくりの町。

機械やテクノロジーに興味がある方が多いのも納得の数字でした!

 

介護予防にドローン活用?!

このイベントの直後、豊田市は『介護予防』対策にと大きなプロジェクトを立ち上げました。

現在ドローンチームNadeshikoも深く関わらせて頂いている『ずっと元気!プロジェクト』です。

モノづくりの町、豊田市は比較的子どもさんが多い町だと感じています。

とは言えやはり高齢化は進み、介護福祉の財政は年々圧迫されているとのこと。

仕事一筋だった方は退職されてから、行きたいとこ、やりたい事を見つけるのも大変かも知れません。

まず、引きこもりのシニアを減らそうと言うことが目的のプロジェクトです。

(私自身、一人暮らしをしている母がまさに引きこもり状態でずいぶん早くから認知症になってしまったこともあり、全く他人ごとではなかったのです)

 

ところで私たちのメンバーには社会福祉士として介護福祉に従事している者もいます。

要介護・要支援状態に至らないようにサポートしていくことが大切、どう年齢を重ねるかは誰もが考えなければならない課題の様です。

このような思いが重なって、なんとか介護予防に貢献したい、私たちの活動が活用できないものかと試行錯誤を始めました。

 

ドローンの操縦に必要な指先の動作、空間認知の力、集中力…期待できそうな効果もいろいろと数え上げました。

これらは副産物として効果があればみんながラッキーですが、何よりドローンチームNadeshikoが目指すのはテクノロジーを通して豊かなコミュニティの形成に資すること。

原点に立ち戻り、「初心者・シニアのドローン教室」として、ドローンをツールとしたコミュニティ運営を開始したのが2021年の7月。

もともと「なでしこクラブ」としてメンバーだけで楽しんでいた練習クラブの後継と言う位置づけでスタート致しました。

 

ドローン操縦、上達してる!!

そうこうしているうちに、なでしこクラブ改め「初心者・シニアのドローン教室」は2022年5月12日に、30回目を迎えていました。

参加者の方々は徐々に増え始め、現在87歳のおじいちゃんが最高齢で皆勤賞。

少しずつ少しずつ進めている安全座学もずいぶん熱心に覚えてくださり、最近では「レベル4」と言う言葉がおじいちゃん方から発せられるようにまで知識が増えてきています。

日本政府のドローン活用構想に関わるレベル4、気になる方はこちらからご覧くださいね。

 

何事も、「上達したい」「知りたい」気持ちに勝るものはないなと感じるのは、皆さんの上達ぶり。

月に一度しか開催で、明らかに半年前とはレベルの違う操縦をされています!

ご自宅で練習できる環境がないのに!です !(^^)!

 

夏休みお楽しみドローンイベント開催へ

いろいろ感動している中、状況はどんどん進化しています。

今年はシニアの方々が地域の交流館さんと連携して子どもさん向けのドローン操縦体験イベントを運営することになりました。

インプット⇒アウトプットの素晴らしい循環です。

私たちドローンチームNadeshikoは運営とサポートと面で支えながら、主客があいまいなイベントを楽しんでいただける準備を進めています。

新しい取り組みを温かく見守っていただきたいなと思っています。

開催後のレポートはまた後日。