ドローンを活用した総合的探求授業

2022年は新しい取り組みとして、通信制高校のスクーリングにドローンを活用した「総合的探求」の授業を担当させて頂きました。
我が子に「プログラミング的学習」と「未来」を同時に学ばせるのに、ドローンを活用するのは分かりやすい！と活動を始めて5年。

学習用のドローンは販売されましたが、活用方法はどこの事業者も試行錯誤の黎明期。
ひとつずつ理解しながら、学びに繋がる講座の組立をコツコツと5年間蓄積してきました。

今回の授業は、各日とも4時間授業をとのご依頼。
内容はドローン操縦、プログラミング飛行、法令法規、ドローン前提社会の未来について…盛りだくさん。

多感な時期の高校生の皆さんに知って頂きたい事、体験して頂きたい事は山のようにあり、4時間に収めるのは工夫が必要でした。
参加希望の生徒さんの数は三日間で約60名！！
各日ともに特色のある授業をさせて頂くことが出来ました。

柔軟な対応ができる通信制高校

このたび、ご依頼をいただいた学校法人山本学園　緑誠蘭高等学校　は通信制の高等学校です。
私たちドローンチームNadeshikoの講座は、今ある資格を取得したり、ドローン操縦の技術が格段に身につくと言った講座ではなく、受講した日の夕食で会話に上るような「心に残る講座」や、「10年後に思い出す講座」を目指しています。
緑誠蘭高校の先生方のように柔軟な対応のできるチームでありたいと改めて学ばせて頂けました。

私たちが教えているプログラミング飛行も柔軟な思考を土台に組み立てています。
正解は1つではない事、多様な考え方を受容・共有した上で最適解を見つけていく事。
常に柔軟に対応していける授業でありたいと思います。

当日は先生にもドローンの操縦を行って頂き、なんとドローン空撮で集合写真を撮影する、と言う大役を先生にも担って頂きました。
生徒さんにとっても素敵な記念になる一日を過ごしていただけました。

 

 

ドローンチームNadeshikoは愛知県三河地域を中心に活動しています。
自主開催のドローン教室は、毎月募集と共に満席となる人気教室です。
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